2008年1月28日月曜日
屋根の上から
「パカ魔導士の会」の訪問があってからしばらくしたある日の日が暮れるころ、家へ帰って玄関でふと窓の外を覗くと、隣の家の屋根の上に膝を抱えた女性が座っていた。驚いて見ていると、「ニヤッ」と笑っている。もっとよく見るともう一人男性らしい影がある。異常な光景だったので、目を合わせないようにして部屋に入った。それからというもの、家がきしむ音は以前からあったが。自宅の屋根の上から、夜中に物音が聞こえるようになった。時々だったので、最初は鳥か何かだろうと思っていた。しかし、よく注意して聞いていると、人が屋根の上を移動して行く時に出るような、屋根がきしむ音が移動するのだ。「誰か屋根の上にいるのでは?」不審に思った私は、昼間に何か痕跡が無いか調べたが何も見つけられない。ただ天井裏から、新しいセブンスターのタバコの吸殻が1個だけ見つかった。誰かがタバコを吸い、天井裏の柱で揉み消した後が残っていた。普通の人だと火事になると思いタバコを吸わない場所だ。「おかしい誰がいったい・・・」疑問に思いながらもそれ以上の痕跡は見つけられなかった。
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